架装

車両などに積載されている装備。

詳しく説明している資料がないため、トラックの架装について簡単に説明しよう。
まずトラックは、道路の仕様により走行可能な車両総重量やそれぞれのタイヤにかかる重量に制限がある(道路運送車両法)。
それに基づいて、トラックメーカーはトラックのエンジン、運転席、シャーシなどの設計を行い販売する。それらの重さを差し引いたものが、この段階での最大積載重量になる。ある程度の規格化は必要なため、平ボディでの最大積載量が2トン、4トン、6トン、10トンなどとなるように設計される。
トラックは基本的に受注生産である。したがって、荷台のサイズや長さなどはある程度選ぶことができる(道路交通法の制限も踏まえて考える必要はある)。トラックメーカーでは平ボディの荷台のオーダーメイトの他、単純なアルミバン程度の架装までは対応してくれる。
それ以上の架装、たとえばタンクローリーにする、ウィング車にする、テールゲートを付ける、保冷設備を付けるなどは、車体(架装)メーカーが実施する。これらの会社はトラックメーカーの関連会社であることもあるし、まったく関係ない会社であることもある。これらの架装を付けることにより、そのトラックの最大積載重量は、トラックメーカーの段階での最大積載重量から架装分の重さを引いたものとなる。

架装の内容により、架装の重量は様々である。例えばアルミバン+テールゲートを装着すると、だいたい500kg程度の重量がある。そのため、平ボディ4トン車仕様の車体にそれらを装着すると、そのトラックの最大積載重量は3.5トンになる。どのような架装がどれ位の重量になるかは、経験から覚えるしかない。知りたい場合は、道を走っているトラックの車体サイズ、架装の内容、リア部に貼られている最大積載重量のシールに記載されている重量を見て概算値を覚えることをお奨めする。




Loaded on April 5th, 2006

ロジスティクス研究ページ