やすらぎと笑顔、そして人とのふれあいの中で 共に生きる
身体障害者療護施設 清松園
身体障害者療護施設は、家庭や他の福祉施設では生活が困難な、最重度の障害を持った方の、最後のよりどころとなっている施設です。
しかし、たとえその障害はどんなに重くても、人間としての尊厳が守られ、人間の品位にふさわしい、生活が保障されるような、生活施設でなければなりません。身体障害者療護施設「清松園」は、次のような基本理念に基づき、より良い処遇を目指しています。
(1)ノーマライゼーションの理念実現の場
人間は誰しも、人間らしく生きがいのある、ごくあたり前の生活をしたいと願っています。
たとえその生活が、施設の中であっても、同じ地域社会にすむ人々と同等な内容の、生活ができるようにしていかなければなりません。
この施設の中での、ノーマライゼーションを達成するためには、施設内の生活条件や生活環境を、できるだけ一般社会のそれに近づける努力が必要です。
(2)リハビリテーションの理念実現の場
リハビリテーションは、単に運動障害の機能回復訓練のことではありません。障害をもっているが故に、人間的生活条件から疎外されている人に対する、全人間的復権を目指す、総合的な体系です。
従って機能回復訓練など、一般的リハビリテーションの困難な、最重度の障害者であっても、日常の生活処遇の中で、常に「介護的リハビリテーション」の考えを念頭におきながら、利用者の人間的自立の可能性を、求め続けていくことが必要となります。
(3)生活の質(Q.O.L.)の向上を求める生活の場
今やすべての人間が物心両面にわたり、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ=Q.O.L.)の向上を目指しており、このことは施設利用者とて同じことです。
このためには、常に利用者の求めている意識や要望を的確に把握した上で、利用者が人間としてのほこりをもって生きていけるような、より良い処遇をしていく必要があります。
<施設の概要>
事業開始 昭和58年5月1日
規模及び構造 鉄筋コンクリート造2階建
定 員 50名
<利用するためには>
原則として満18歳以上60歳以下の方で、身体障害者手帳の交付を受け、常時介護を必要とし、支援費の受給決定を受けた方が対象となります。
利用を希望する方は施設に直接あるいは、現にお住まいの地域の市福祉事務所・町村役場の福祉担当窓口にご相談下さい。
< 清松園の在宅福祉事業 >
今在宅福祉サービスの拠点として、施設に求められている役割は大きい。「ショートステイ事業」「ミニデイ」等を中心に「地域福祉に貢献できる施設」として、次のような活動を積極的に押し進めています。
*ショートステイ(一時保護 専用ベット4床)事業
常時介護しているご家族の病気等の理由や休養のため、在宅で生活している障害を持った方を一時的に清松園で生活していただき、ご本人や介護しているご家族の福祉の向上をはかることを目的としています。
(この事業について利用を希望する方は、施設にお問い合わせ下さい。またお住まい地域の福祉事務所・町村役場福祉窓口でも可能です。)
*福祉教育の推進
施設は利用者のためだけに存在するものではなく、地域の社会資源の一つであり、福祉教育の場でもあります。
小・中・高校生の福祉体験学習の場として、また各種研修会の体験実習や福祉専門学校生の実習施設としての役割も果たすように努めています。
清松園へのお問い合わせは…
〒437-15 静岡県菊川市棚草1284
電話0537-73-2662 Fax0537-73-3915
和松会総合案内